目の病気について

目の病気一覧

麦粒腫(ものもらい)   糖尿病性網膜症
まぶたに赤みがあり痛みや痒みがある、腫れた部分から膿が出たら、麦粒腫(ものもらい)の疑いがあります。原因は細菌感染によるもので、汗腺やまつげの毛根に感染した場合を外麦粒腫、マイボーム腺に感染した場合を内麦粒腫といいます。
治療には、主に抗生物質の点眼を行ったり、切開して膿を出すこともあります。
  糖尿病による合併症の一つで、進行すると失明に至ることもあります。
糖尿病の患者さんの血液は、糖が多く固まりやすい状態のため、網膜の毛細血管をつまらせたり、眼底出血を起こしたりします。
これが糖尿病網膜症の原因となります。
糖尿病の初期では自覚症状がほとんどないため、患者さん自身が眼の異常に気がつくことは困難です。
糖尿病と言われたら、眼科での定期的な検査を受けることが大切です。
治療法としては、レーザー光凝固術や硝子体手術、血糖コントロールなどがあります。
鼻涙管閉塞(涙目)   花粉症
涙線から分泌された涙は、目の表面を潤した後、まぶたの内側にある涙点から涙小管、涙のう、鼻涙管を通り下鼻道へ流れます。
この涙の流れ道がつまってしまうと涙目になります。
治療法としては、そのつまった流れ道を別に作り、涙の流れをよくする涙のう鼻腔吻合術があります。
  花粉症は、春のスギやヒノキのほか、イネ科植物などの花粉をアレルゲン(原因物質)とするアレルギー性結膜炎です。
目の症状だけでなく、鼻水、鼻づまり、くしゃみなどのアレルギー性鼻炎、喘息、皮膚炎などを併発する場合が多く、仕事や日常生活に大きな影響を与える病気です。
結膜炎   飛蚊症
結膜炎とは結膜が炎症を起こし、そのために充血、かゆみ、腫れなどが起こってしまうことです。
目の病気の中でも最も多い病気のひとつです。
結膜炎の原因は主に細菌やウィルス、アレルギーによるものがあります。
原因によって細菌性結膜炎、ウィルス性結膜炎、アレルギー性結膜炎と呼びます。
炎症のため目やにや涙が出やすくなり、場合によっては発熱や痛みを伴います。
  視界に黒い物や水玉状のものが飛んで見える症状です。蚊や胡麻粒といった小さいものから、糸状のもの、墨汁を流した様なものなど、人によって見える形は様々です。
飛蚊症の98%は生理的なもので、硝子体と呼ばれる目の中の線維質が年齢によって一部混濁することが原因となっています。
しかし、残りの2%は目を裏打ちしている網膜に傷ができ、そこから漏れ出た血液や色素が原因となっています。
この網膜裂孔を放置しておきますと網膜剥離を生じて手術が必要となりますので、飛蚊症を自覚された場合、飛蚊症が急に増えた場合は早めに眼科に行くことをおすすめします。