手術・治療について

当院が力を入れている白内障の手術の流れと手術の内容をご紹介いたします。

白内障手術とは

濁った水晶体を取り除き、全長13mm前後の眼内レンズを挿入します。
局所麻酔を行いますし、傷も小さいので痛みはほとんどありません。

[視力の改善]
手術翌日、カッペ（目の保護）を外した時点で視力の改善を自覚する方が多いですが、白内障以外の目の病気をお持ちの方は、視力の改善を感じにくい方もいます。

[受診]
手術日程の再確認を行います。

[点眼]
手術まで差してもらう点眼薬を処方します。
※処方された日から手術日の昼までに差してください。

手術日当日は医師による診察はありません。

[点眼]
受付を済ませたら手術をする方の目に下記の3種類の点眼を始めます。

[点滴]
術後の炎症を抑えるために抗生剤の点滴をします。

瞳孔が開いたのが確認できましたら手術を行います。
手術中は血圧計や心電図モニターを付けます。

手術が終われば手術した方の目を保護し、歩いて休憩室に戻ります。
手術後30分したら炎症を抑える点眼をし、会計を済ませたら帰宅となります。

※手術の傷口がしっかりと閉じるまで1週間ほど目の安静を守りましょう。
※術後、充血や目やにがみられることがありますが、傷の回復とともに数週間で軽減します。
※手術後、強い目の痛み、視力低下などが見られた場合は受診するようにしてください。